探鳥地案内 茨城県 霞ヶ浦浮島湿原の夏


日本で一番大きな淡水の湖は言わずと知れた琵琶湖ですが、二番目はどこでしょうか?
茨城県の南部にある霞ヶ浦という湖です☆
220㎢の広大な湖面面積を誇る湖の中の一部で、東側湖岸の南端に位置する浮島湿原を紹介します。

スポンサーリンク

霞ヶ浦とは

まず初めに霞ヶ浦の基本情報です。
所在地は茨城県、湖面の面積は220㎢で日本で2番目の面積です。
西浦・北浦・外浪逆浦・北利根川・鰐川・常陸川の各水域を合わせたものを指します。
また、その中でも北浦を別の湖沼とすることも有るようですが、ここでは同じ霞ケ浦という扱いをします。
この霞ヶ浦の流域面積は、約2156.7㎢と非常に広大で、茨城県のおよそ35%を占めます。
水際延長線も非常に入り組んだ形をしているため、249.5kmと長く、琵琶湖の235kmのそれを上回ります。
平均水深は約4m、最深部でも7mと、あまり深くは有りません。

 

浮島湿原とは

霞ヶ浦の西浦エリアの南端、新利根川との接続部付近にある広大な湿原です。
広さは約90haで、湿原内部には、距離は短いものの散策路が有り、観察小屋と、湖畔の桟橋に繋がっています。
道路際にあった観察用の小屋?目隠し板は撤去されていました。
おもに萱の生い茂る湿原で、夏は青々とした風景が広がります。

まさに夏の風景☆

 

 

 

 

 

夏の見どころ

萱の広がる湿原といえばやはりオオヨシキリの声が非常に目立ちます。
なかなか近くで観察する通路も少ないのですが、道路上や、敷地内の観察台からは比較的観察しやすいです。
萱の上の方に捕まって囀るときが狙い目で、しっかりと観察できるはずです。
草原の上に飛び出して移動するので、草原の上ギリギリラインを注意深く探すと、意外と簡単に見つかります。
また、この湿原にはなぜか、非常に貴重な葦原系の野鳥が多くやってきます。
以前このサイトでも紹介したコヨシキリをはじめとして、コジュリン・オオセッカなど非常に珍しい鳥ばかりです。

 

コジュリンは準絶滅危惧種で、国内の繁殖地は極限られた場所のみ、その一つがここ浮島湿原です。
オオセッカは絶滅危惧種・国内希少生物種に指定される非常に珍しく貴重な野鳥です。
もちろん葦原系の野鳥ばかりではなく、湖に棲む水鳥や、これらの野鳥を狙う猛禽類など非常に多くの種の野鳥が見られる場所です。

関連:こんな鳥が見られる☆

野鳥図鑑 夏の季語 行々子 オオヨシキリ

野鳥図鑑 ちっちゃいけれど声でっかい!! コヨシキリ

 

さいごに

圏央道の開通により関東各地からのアクセスは格段に上がっています。
稲敷ICからはさほど離れていませんし、稲敷といえばシギチドリの聖地ともいえるエリアです。

周囲の田園にも様々な野鳥が!!

 

 

 

 

 

 

周辺エリアひっくるめて探鳥を楽しめる場所です。
上手くいけば、珍しく、探すのも大変な葦原系の希少種を一挙にコンプリート出来る魅惑のエリアなので、お勧めです☆
日影がないので、日よけ・熱中症対策には万全を期してください☆

 

また、近接する鉾田市にはメロン農所が多く有り、こんなお菓子も人気です☆

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)