野鳥豆知識 渡りの区分って何??

新シリーズです。
頭の片隅にあると、ますます野鳥観察が楽しくなると思うワードをおさらいしていきますので、ぜひ読んでみてください☆

はじめに

渡り鳥って言葉は聞いたことありますよね☆有名なものは白鳥でしょうか。 白鳥は北半球全域に棲んでいますが、日本へはロシアの北部シベリア地方からやってきます。
冬のシベリアでは寒すぎるので、日本へ渡ってきます。
冬に日本へ渡ってくるので、【冬鳥】という渡り区分の鳥となります。
白鳥を例にとりましたが、日本で観察される鳥には全て渡り区分が割り当てられています。

では、どんなものがあるのか見ていきましょう☆

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留鳥(りゅうちょう)

年間を通して同じ場所で観察できる種のことです。
季節によって移動することをせず、ひとところに留まる鳥で、留鳥と呼ばれています。
年中見られるので身近に感じる鳥、よく見かける鳥が多いですね。 親しみの有る鳥たちです。

スズメ

 

 

 

 

 

 

関連:代表的な鳥はスズメです★

野鳥図鑑 いつもあなたの側に スズメ

 

漂鳥(ひょうちょう)

暑さや寒さを避けるために、山地と平地や、北部と南部といったように季節によって住む場所を変える種の事を指します。
渡り鳥との違いは、移動する範囲が、日本国内で完結しているか否かです。 日本国内を漂うように移動している鳥で、漂鳥と呼ばれています。
普段は見れないけど、ある季節になると見やすい場所へ来てくれる。
うれしい存在です☆

ウソ

 

 

 

 

 

 

関連:漂鳥の代表例はこの鳥です☆

野鳥図鑑 口笛の達人 ウソ

夏鳥(なつどり)

渡り鳥のうち、主に繁殖をするために、日本より南の地域から渡ってくる種。 春先から初夏に日本へ渡ってきて繁殖し夏を日本で過ごして、秋口に越冬のために、南国へ帰っていきす。夏に渡ってくる鳥で、夏鳥と呼ばれます。
割合的に派手な種、人気のある種が多い印象です。
アイドルの夏のツアーというようなイメージでしょうか☆
繁殖をしに来るので、縄張り争いや、異性へのアピールのために、囀るので余計に派手に見えるのかもしれません。
彼らが渡ってくる初夏が、一年を通して一番賑やかな季節です。

ツバメ

 

 

 

 

 

 

関連:代表的な夏鳥はこちらです☆

野鳥図鑑 幸せの青い鳥 別名瑠璃鳥 オオルリ

野鳥図鑑 つば九郎?? いえ、ツバメです☆

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冬鳥(ふゆどり)

渡り鳥のうち、主に越冬のために、日本より北の地域から渡ってくる種。 秋口に日本へ渡ってきて、冬をすごした後、春には繁殖のために北へ帰っていきます。
冬に渡ってくる鳥で、冬鳥と呼ばれます。
繁殖をするわけではないので、夏鳥に比べると静かな印象の鳥が多いです。 大きな声で囀ることもなく、地鳴きをする程度。
ただ、ハクチョウや、カモ類、鴈など、水鳥が多く、湖等は賑やかになります。

ツグミ

 

 

 

 

 

 

関連:代表的な冬鳥はこちらです☆

野鳥図鑑 ツグミ のサイズ感を覚えといて!!

 

旅鳥(たびどり)

渡り鳥のうち、繁殖地へ移動する途中に、休息地として、一時期日本へ滞在する種。
繁殖も越冬もせずに、通り抜けていくだけの鳥です。
旅の途中の鳥なので、旅鳥と呼ばれます。
シギ・チドリ類に多いとされています。
私はまだ海や湖にいる水鳥の仲間に手を出せていないので、詳しくはわかりませんが、春、秋の渡りのシーズンには、貴重な鳥が見られるチャンスがあるということです。
いつか野鳥図鑑で紹介できるよう、ぜひチャレンジしたいと思います。
旅鳥と言えば面白いもの見つけました!!

 

 

迷鳥(めいちょう)

悪天候やその他の事情で、本来の生息地ではないところに飛来した種。
主に渡りの群れから逸れた個体が多いようですが、稀に他の地域の留鳥が日本へたどり着いてしまうことも。
日本海側の離島、石川県舳倉島・長崎県対馬島は、渡り鳥の中継地点となっていて、他の鳥の群れに間違って混じってしまった珍しい迷鳥が観察されることが多いようです。
迷ってしまった鳥で、迷鳥と呼ばれます。
これ専門で全国を飛び回っている方もいるのかもしれません。
一般的な日本の野鳥を紹介するような図鑑には載らないような、超激レアな鳥が含まれます。
中には、日本で1度しか観察されていない事例も有るので、種によっては、初観察ということも十分にあり得るカテゴリーです。
稀に地方紙等の紙面を飾ることも有ります。
ただ、明らかに違う!と分かるものから、ほとんど違いの判らない種もいるので、難しい分野でもあります。

さいごに

最後の迷鳥は少しイレギュラーですが、その他の区分けは、なんとなくイメージができましたか?
この区分けと鳥の名前がリンクできれば、もうすぐどんな鳥がやってくる季節だとかが分かって、楽しいです☆
ちなみに私は夏鳥が好きなので、5月6月はちょっとテンションが高めです(笑)

 

 

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