探鳥地案内 東京都 東京港野鳥公園

日本一の大都会東京23区の中にも、野鳥の集まるオアシスが有ります。
猛禽類・水鳥・渡り鳥、数多くの鳥が集まるまさに楽園。
今回はそんな夢のような場所を案内します☆ 東京港野鳥公園です。

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何処にある?

東京都大田区東海地区に東京中央卸売市場大田市場という大きな市場が有ります。
この市場の北面から東面にかけて囲うように位置しているのが東京港野鳥公園です。
羽田空港に離発着する飛行機のビュースポット・城南島海浜公園のある城南島にも隣接しています。

どんなところ?

元々は東京湾の一部で海だったところを埋めた埋立地です。
広さは約25haで東京ドーム5つ分くらいの広さの公園が整備されています。
敷地は入口から西側と東側に分かれており、敷地内には貨物線を超えるための跨線橋が有ります。
敷地内には3つの大きな池があり、東側に淡水池・汽水湖、西側には淡水池が有り、それぞれに観察小屋が整備されています。
観察小屋には望遠鏡も設置されていて手ぶらでも楽しめます。

また敷地外周には背の高い木が並び、周囲の視線がさえぎられるため、ここは東京??と一瞬分からなくなる非日常感が有ります。

 

これは某夢の国と同じ手法でしょうか(笑)
効果はバツグンです。
ちなみに入園料大人300円が必要です。 開園時間は9時~で、
毎週月曜は休園ですので、お出かけ前に一度確認をした方かいいです☆

アクセス

公共交通機関

バス

JR大森駅・京急平和島駅より京急バスに乗り「野鳥公園」「東京港野鳥公園」バス停下車5分

JR品川駅より都営バスに乗り「大田市場北門西」下車5分

鉄道

東京モノレール「流通センター」駅下車徒歩15分

車の方

首都高速湾岸線大井南ICより環状七号経由約10分

首都高速羽田線平和島ICより環状七号経由約10分

※駐車場の台数が20くらいしかないので要注意です。

 

見どころ

入園受付・芝生広場

ここで入園受付をすれば東・西の敷地共に入場できます。
受付には、今見られる鳥の情報が貼り出してあるので、必ずチェックしましょう。
東側へ進めば芝生の広場が有り、休憩用の東屋も有ります。
ここから跨線橋まではすぐですが、背の低い木が多く、シジュウカラなどの鳥が見られます。
また跨線橋では視界が広く空も広いので、上空を舞うトビの姿が見られます。
ちなみに東京都でのトビの扱いは絶滅危惧Ⅱ類で、絶滅危惧種です。
かなり貴重な存在です。

関連:絶滅危惧種についてはこちらの記事で解説しています☆

野鳥豆知識 絶滅危惧種ってなんだ??

 

東淡水池

跨線橋を渡ると、林の中を進む道と、池の畔を進む道に分かれます。
林の道ではカラ類等の留鳥や季節によっては渡り途中の野鳥も見られます。
池側の道では、アオサギ・コサギなどのサギの仲間や、冬場には多くのカモの仲間が見られます。
また、池の外周を囲うようにある背の高い木の枝を注意深くみると、トビやノスリといった猛禽類が見られるかもしれません。

スズメ君☆

 

 

 

 

 

 

ネイチャーセンター

東淡水湖を過ぎるとネイチャーセンターが有ります。 最近建替えられたので、かなり綺麗な建物です。
湖側は全面ガラス張りで、望遠鏡も備え付けられています。
建物内も広く、ゆったりと観察を楽しむことが出来ます。
また、干潟に降りる階段が有り、ちょこっと干潟の上を歩く歩道が整備されています。
カニやハゼなど干潟の生物が観察できる素晴らしい場所です。
また、レンジャーが常駐していて、鳥の解説やスコープの照準に鳥を入れてくれたりしますのでお子さん連れの方も多いです。

猛禽・水鳥の楽園☆

 

 

 

 

 

 

関連:ここでよく見られる猛禽類はこちら☆

野鳥図鑑 大河ドラマ歴代最多出演 トビ

野鳥図鑑 ちゃんと狩るわ!! ノスリ

野鳥図鑑 絶滅の危機から復活!! オオタカ

 

 

 

潮入りの池1号・2号観察小屋

東側敷地のメインとなる場所です。
サギや鵜、カモの仲間が常にいます。

綺麗な場所です☆

 

 

 

 

 

 

湖畔林にはカラ類・メジロなどの小鳥が多く、カワセミの姿も見られます。
春・秋の渡りの時期には、シギやチドリが多く羽を休めに訪れるため、貴重な観察地です。
冬にはこの湖にいる豊富な水鳥を狙ってオオタカが姿を現します。
ここのオオタカ遭遇率はかなり凄いです!!
今まで4回ほど行ったのですが、その内3回は会ってます。
2,3時間の滞在時間でこの割合なので、冬場はかなりの確率でここへきているんだと思われます。
狩りをする姿も見られる事が有るかもしれません!!

オオタカの狩り

 

 

 

 

 

 

西側自然学習センター前広場

西側の敷地へ進むと少し開けた場所に、池?湿地?のような場所や、小川、畑がある、田舎の風景のような場所が有ります。
ここにはメジロや・エナガといった小鳥が姿を現します☆

可愛いエナガ☆

 

 

 

 

 

 

 

西淡水湖3号・4号観察小屋

広場の奥にある西淡水湖を観察する小屋が2か所あります。
森に阻まれて、池の方を観察するにはこの小屋へ入るしかありません。
南側が4号小屋で、目の前は池広がっています。
水鳥は東淡水湖や汽水湖の方が多い気がしますが、湖畔林や、対岸の木々を観察すると、ノスリなどの猛禽類がいる事が有ります。

北側3号小屋は、湖畔林の中を覗くような形になっており、手前の木々に留まる鳥を観察できます。
ここにもノスリが顔を出す事が有り、かなり近い場所で観察できます☆

木の奥にノスリ☆

 

 

 

 

 

 

さいごに

東京23区に在りながら、豊富な水鳥や猛禽類が見られる貴重な場所です。
春・秋には渡りの野鳥や・シギチドリの仲間の中継地点となるため、非常に多くの種類の鳥が観察できるまさに大都会の中のオアシス・夢の国です。

 

年間を通して約120種の鳥が観察出来るそうです。
また、渡りの中継地ということで、珍しい鳥や迷鳥なども現れる可能性が高く、1989年の開園以来、227種類の野鳥が観察されているそうです。

施設も充実していて、授乳室まで完備されており、空調の効いたネイチャーセンターからも観察できるので、小さな子供がいても十分楽しめます!!

もしかしたら、超レアな鳥に会えるかもしれません☆

アクセス・施設・鳥の数どれもかなりハイレベルな場所ですが、あまり知名度は無いのかもしれません。

ぜひ、一度行ってみても楽しいと思います☆

 

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