野鳥図鑑 大河ドラマ歴代最多出演 トビ

浜辺や公園なんかで人の持っている食べ物を奪いに来たりするようで、余りいい印象を持っていない方もおられるかもしれませんが、実はカラスにいじめられたりする気弱なところもある憎み切れない猛禽類、トビを紹介します。

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まずは体の特徴からです。 大きさは約60cmと、カラスより一回り程大きいです。
体の色は褐色と白色のまだら模様、目の周りが少し濃くなっていて黒褐色です。
飛んでいるときに下から翼を見ると、翼の先端部分に白い模様が見えるのも特徴の一つです。

似たような場所にいるノスリとの見分けもこの下から見た時の、茶色と翼の模様がヒントになりますので押さえておきましょう☆

茶色く大きな体☆

 

 

 

 

 

 

関連:似た大きさの猛禽類ノスリはこちら★

野鳥図鑑 ちゃんと狩るわ!! ノスリ

 

次に生態ですが、日本全国で留鳥として見られる特に珍しくはない種ですが、
一部の自治体では数が減っているとして、準絶滅危惧種等の指定をしています。
平地から高山まで、幅広く生息し、特に漁港などの港や海岸などには多く生息しています。
また平地でも渡良瀬遊水地のような広大な湿原には数が多く、夕方になると一本の木に十数羽のトビが留まるというトビのなる木状態を見ることも出来ます。
ほとんど羽ばたかずに風に乗って滑空し餌を探します。
動物や魚の死骸を食べるというイメージが付きがちですが、カエル・トカゲ・ネズミなどの小型の哺乳類なども狩って食べています。

特に海辺の子は狙ってくるイメージ

 

 

 

 

 

 

関連:絶滅危惧種とトビのなる木が気になった方はこちらへ☆

野鳥豆知識 絶滅危惧種ってなんだ??

探鳥地案内 渡良瀬遊水地(谷中湖)夏編

 

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本来は警戒心が強く人に近づくことはあまりないようなのですが、一部の人に慣れてしまった個体は隙を見ては手に持っている食べ物も掻っ攫おうと狙ってくるようです。
ここ最近、問題になって話題に上がることも多くなりましたが、「鳶に油揚げをさらわれる」という故事ことわざがある程で、昔からちょっとでも隙を見せると非常に素早く貪欲に獲物を捕りに来ていたのでしょう。
日光のサルや、奈良のシカのようなもので、一度慣れると、人が持っている食料も含めて彼らにとっての自然になってしまうのかもしれませんね☆

獲物は獲物なのさ!!

 

 

 

 

 

 

下から見れば見分けやすい!!

 

 

 

 

 

 

ほとんど羽ばたくことはせず、風をとらえて滑空し、上昇気流に乗って円を描きながら登っていきます。
非常に目が良く、上空からでも獲物が良く見えるようです。
飛んでいる姿はとても優雅でかっこいいです!!

山で見ると、見違えてカッコイイ☆

 

 

 

 

 

 

鳶といえば、なんといってもやっぱり鳴き声でしょう。
ピーヒョロロロロ...という鳴き声はあまりに有名で、
特に、戦国物の大河ドラマや時代劇なんかでの効果音によく使われている
イメージがあります。

 

大河ドラマでは良く野鳥の鳴き声が使われています。意図的に入れたのか、ロケ地にいたのかは謎ですが。
トビの他にも、ホトトギスの声なども良く聞きますが、やはり合戦場などの印象に残るようなカッコいい場面ではトビの鳴き声のイメージが有ります。
特徴的でかっこいい鳴き声ですからね!!

 

本当に身近な猛禽類で、山地から市街地、水辺と幅広くみられる鳥ですので
ぜひよく観察してみてください。意外と目が可愛かったりします☆

 

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