探鳥地案内 茨城県 菅生沼


茨城県の南部に川なのか、沼なのか、沼とはいいながら流れもある、ちょっと不思議な場所が有ります。
今回紹介するのは、菅生沼という沼です。

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どんなところ?

茨城県の南西部、常総市と坂東市にまたがる広大な面積を有する湖沼です。
大きさは、南北に5.5km、東西に約0.4kmでおよそ2.2㎢あります。
数字で見てわかる通り、非常に縦に細長い形をしています。
北部の上沼と呼ばれる湿地と、南部の下沼と呼ばれる湖沼に大きくエリア分けされ、
北から南へと流れる西仁連川が菅生沼を形成する主流となっています。
下沼の東岸には東仁連川が合流し、さらに下流で利根川と合流します。
菅生沼の西岸にはミュージアムパーク茨城県自然博物館、東岸にはあすなろの里という施設が有り、この二カ所を結ぶ橋が架かっており、沼の様子を近くで観察することができます。
また川沿いの土手や、各所に小さな公園・広場が有りいろいろな場所で、様々な環境を観察できるのも魅力です。

 

アクセス

公共交通機関

東武野田線愛宕駅より茨急バス辺田三叉路バス停より25分
つくばエクスプレス守谷駅より関鉄バス辺田三叉路バス停より25分
それぞれ本数は少ないですが、自然博物館入口バス停からもアクセスは可能です。
ただ自然博物館の中を通ってアクセスするには入園料がいるので注意です。

常磐道谷和原ICより20分

 

みどころ

上沼(天神山公園)

上沼エリアの東岸にある公園、広場です。
入口はかなり分かりにくいのですが、ナビにも出るのでたどり着けると思います。
上沼エリアはほとんどが湿地・葦原なのですが、この公園付近には池になっているところが有ります。
冬場はコハクチョウをはじめ、渡りのカモたちが多く飛来し賑やかです。
春・夏は公園内などの木々に小鳥がやってくるのを観察できます。
野鳥とは違いますが、この公園には桜があり、非常に美しいです。
あまり人も多くないので、花見のシーズンには穴場的スポットだと思います。
この公園も含めて、上沼を一周するコースが、茨城県のヘルスロードに指定されていて一周約1時間程度で上沼エリアの半分くらいの範囲を回れるようになっています。

 

下沼(ふれあい橋付近)

茨城県自然博物館とあすなろの里を結ぶふれあい橋付近は、下沼という比較的水量の多いエリアの上流辺りになります。
沼を横断する形で橋が架かっているので、湖に棲む鳥を近くで観察できます。
サギやウ、カモの仲間が多いですが、やはり冬場のコハクチョウが人気です。
多い時には300羽ものコハクチョウが飛来するようで、首都圏に在りながら白鳥に会える場所として非常に貴重であり人気がある場所です。
また、カモ類に関してもオナガガモなどをはじめとして、およそ1000羽が飛来します。
ですので冬場はかなり賑やかになる場所です。
また、少し変わった珍しい鳥も観察されるようで、ヘラサギという嘴の平たいサギが稀に観察されます。
もちろん冬場だけが見せ場ではなく、春から夏にかけても、主に東岸にあるあすなろの里を中心としたエリアにキビタキなどの夏鳥が姿を現します。

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さいごに

上沼・下沼・博物館など様々な環境・施設が有る菅生沼エリア、一番賑やかなのは冬の白鳥の季節ですが、それ以外の季節にも留鳥の小鳥たちや、トビ・オオタカなどの猛禽類はエリア全域にわたってよく観察されますし、夏鳥も見られます。

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遊歩道などで観察し、少し疲れたら博物館でゆったりと過ごすのも良し、
あすなろの里で入浴、すっきりするのも良し、予約すれば宿泊も出来ちゃいます。

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一日色々な楽しみ方ができる場所ですので、家族一緒に自然と触れ合う時間を作ってみるのも良いのではないでしょうか☆

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