野鳥図鑑 ブルーなカラス オナガ

こんにちは、hijikiです。今回に野鳥はオナガです。

青いカラスといってしまうと言い過ぎ感がありますが、綺麗な水色の羽を持つカラスの仲間のオナガを紹介します。

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まずは体の特徴ですが、大きさは35~39cmほどですが、尾羽が20cmほどと非常に長く、名前の由来(尾長→オナガ)となっています。 頭頂部は黒っぽい濃紺で、帽子を被ったよう、喉元から背面は後頭部と背中との境界が白く、胸と腹・背は灰色。青灰色の翼と尾羽をもつ非常に品があって綺麗な鳥です。

綺麗な羽☆

 

 

 

 

 

 

次に生態に関してです。昔は日本中で留鳥として見られたようですが、現在は福井県より東、かつ神奈川県より北でしか見られないという急激に分布が狭くなっている種です。 ただし現在の生息域の東日本にいる個体数に関しては近年増加傾向にあるとのことです。

平地から低山帯の明るい林や竹林に棲み、場所によっては市街地や公園、庭の木でも観察されます。 群れで行動し、頭もよく、巣に近づく外敵には集団で妨害・排除にあたります。

いっぱいいるぞー!!!

 

 

 

 

 

 

非常に美しい容姿なのですが、天は二物を与えずなのか、鳴き声が「ギューイギュイギュイ」とかなり濁っていて残念な感じです。声さえよければ、野鳥界の人気をかっさらうだけのポテンシャルを持っているのに。勿体無い!! と声を聴くたびブルーな気持ちになっていたのですが、どうも調べると、濁った声は警戒している鳴き声で、繁殖期の番い同士だと、ピューイというような可愛いで鳴きあうのだとか。 勉強不足でした。

実際、オナガはかなり警戒心が強い鳥で、この警戒音を発する機会が非常に多く、特に人の近くだと人に対しても警戒しているわけで、人は濁った声しか聴けないはずです。 なので、オナガは声が汚い・煩いというイメージが付いてしまったと言う訳みたいです。

もっと可愛い声を前面に出していけば天下をとれたのに!!勿体無い。と、また勝手な私は思ってしまうのでした。

 

こんな可愛いアクセサリーも有りますから、しっかり人気はあるのかな☆

有る時期から急激に分布が狭くなったのはなぜか? ものの10年足らずで西日本から姿を消したとのことなので、それなりに大きな要因はあるのだと思うのですが。 托卵の記事で、最近カッコウの托卵先にオナガが選ばれるようになった話をしたかと思います。 カッコウに狙われた当初は、見破るすべを持たずにかなりオナガが減った。十年ほどかけて少しづつ見破るすべを手に入れ始めて減少を食い止めつつある。というエピソードとうまくかみ合うような気もするのですが、いまのところ原因は不明だそうです。

関連:托卵についてはこちらの記事で☆

野鳥豆知識 托卵って知ってます?(怖)

野鳥図鑑 高原に朝を告げる鳥 カッコウ

現在は西日本でしか見られない種となってしまいましたが、生息域では、市街地でも見られる鳥です。 以前住んでいた横浜市の端の方では、駅前の寺の木によく集まっていたり、街路樹を渡り歩いたりしていました。 ぜひいつか可愛い声も聴いてみたいものです。

また、減少のメカニズムが解明されて再び全国で見られる日が来ることを祈らんばかりです。

 

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