探鳥地案内 茨城県 初夏の筑波山

西の富士、東の筑波山と並び称される・・・ケーブルカーやロープウェーに乗るとこんな解説が流れます。
富士山と並ぶだと!!と思われる方も多いかと思いますが、関東平野から見ると、筑波山も結構目立って大きく見えるんですよね。
何もない平野に突如そびえたつので、立派に見えるのかもしれません。
今回はこの筑波山を紹介します。

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どこにある?

茨城県つくば市の北の端にあり、近接する石岡市・桜川市にもまたがる山です。
関東平野の有る西や南側から見ると平野部にポツンと突然現れる単独の山に見えますが、実は北側には山地が続いています。
その山地は福島県白河市から続き、栃木県と茨城県の県境を南へ延びる山地で八溝山地と呼ばれており、筑波山はこの八溝山地の南端に位置する筑波山塊の一部です。

どんなところ?

日本百名山にも選ばれている日本を代表する山です。標高は877mとあまり高い方ではなく、百名山の中でも一番低い山です。
二つの峰が有り、西側を男体山・東側を女体山と呼びます。標高はそれぞれ男体山が871m、女体山が877mで、二つの頂の間には少し開けた平地が有り、売店や食事処の店が立ち並びます。

 

全域が水郷筑波国定公園に指定されており、特に筑波山神社の有る中腹から山頂までは筑波山境内であり、特別保護地区となっているため、植物や動物の採取・捕獲が禁止され神域として保全されてきました。
男体山側へはケーブルカーで、女体山川へはロープウェーで山頂付近まで登ることが出来、気軽に訪れることが出来る山としても親しまれています。

関連:国定公園と国立公園の違いは?

国立公園・国定公園・国営公園の違いって?

 

また、登山道も何通りかのルートが有り、どれも2時間以内では登ることが出来るコースなので、地元の小学生等の遠足などでも登山するところが多いようです。
筑波山中腹には筑波山神社が有り、宿泊施設・土産物やなどが立ち並んでおり、登山客や参拝客で賑わっています。
ガマの油売りの口上でも有名で、神社境内では休日になると、実演をしている方が居ます☆
ケーブルカーの乗り場もこの筑波山神社の裏手になります。
筑波山神社の少し西側には筑波梅林という梅林が有り春先には筑波梅林の梅を、秋には筑波山神社周辺の紅葉を目当てに多くの観光客が訪れます。
変わって、ロープウェー乗り場側には、ガマ洞窟なる超絶カオスな施設が有るので、興味と勇気が有る方はぜひ。

 

アクセス

公共交通機関

つくばエクスプレスつくば駅より、直行筑波山シャトルバス及びつくバス北部シャトルに乗車

JR常磐線土浦駅より路線バスが出ています

車の方

常磐道土浦北ICを降り国道125号―県道14号―県道42号経由で約40分

北関東道桜川筑西ICを降り、国道50号―県道41号経由で約40分

 

初夏の見どころ

幾つもの登山道が有りますが、今回はケーブルカーで山頂広場まで登り、山頂を散策したのち、ケーブルカーの脇を降りる御幸ヶ原コースで下山するルートで行ってみました。

筑波山神社周辺

ケーブルカーの入口へ行くまでには筑波山神社を通ります。せっかくなのでお参りをしておきましょう。
神社からケーブルカーの駅までは階段で登ります。脇にはすでに木々が多く、特に駅周辺はもみじなどの紅葉する綺麗な気が多いです。
駅舎へはツバメやスズメが遊びに来ます。
ケーブルカーは基本20分間隔で運行されていて、乗車時間約8分で山頂駅です。

御幸ヶ原・山頂連絡路

男体山と女体山を結ぶ連絡路で、土産物屋が並ぶ御幸ヶ原という広場を過ぎると、少し登り道で森の中を抜ける道が有ります。
途中カタクリの群生地が有りますが、季節が合わないと閉鎖されています。
山頂付近とはいえ標高は800m程度ですので、まだまだ木は高く密集しています。
この辺りに多いのは断然ソウシチョウです。

ソウシチョウが多い☆

 

 

 

 

 

 

国定公園の特別保護区内にいて、一番多くみられるのがソウシチョウという外来種というのも少し寂しい気もしますが、声はきれいだし見た目も綺麗で可愛い鳥では有ります。
姿は追いきれませんでしたが、ホトトギスが飛び去って行くのが見られましたので、粘れば見れるかもしれません。

自然研究路

男体山の周りをぐるり一周できる散策路です。
途中急な登りや下りが有るので、気軽にサンダルやヒールの有るような靴で行くと後悔するかもしれません。
靴やウエアなどはしっかりしたもので行くことをお勧めします。
散策路とは言いつつ半分は登山道のような感じです。一周約1.5kmで1時間程度は見ていた方が良いです。
鳥自体はこちらもソウシチョウが多く、カラ類なども見られます。

 

登山道 御幸ヶ原コース

下りで約70分というのがパンフレット上の数字です。
実際には、子供をおんぶして、途中少し立ち止まりながら進んでだいたい90分から100分なので、サクサク進める方はおおよそカタログ通りの時間で降りられるんではないでしょうか。

基本的にはケーブルカーの線路に沿ったラインで歩いていきます。
途中に休憩所が有り、そこでケーブルカーがすれ違うので、ちょうど真ん中くらいでしょうか。
だいたいの進んだ距離の目安になるポイントです。
御幸ヶ原からこの休憩所までの間は、ほぼ全区間結構急な階段道です。
ところどころ、滑りやすいところもあり中々鳥を探しながら歩けるような道では有りません。
登山客の方、登り降り共に非常に多く、道の途中で立ち止まるのは難しい印象です。

ただ、綺麗な囀りは良く聞こえるので、チャンスが有れば、少し道が広がったところで声の方向を探してみるのもいいかもしれません。
もしかするとソウシチョウではない鳥も見れるかもしれません。

エナガちゃん☆

 

 

 

 

 

 

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過去にはコルリやクロツグミも観察された事が有るようなので、チャンスはありそうです。
途中に沢が有りますが、この辺りも粘ればミソサザイやオオルリなど水辺を好む鳥が出てきそうな雰囲気はあります。
休憩所より下は、少し勾配の緩い場所も部分的にありますが、以前急な階段上の道が続きます。
滑落などの無いよう細心の注意を払って進む必要が有ります。
キビタキと思われる声を聴くことが出来ましたが、姿を見つけることはできませんでした。

関連:筑波山でよく見られる鳥はこちら☆

野鳥図鑑 美しい外来種 ソウシチョウ

野鳥図鑑 幸せの青い鳥 別名瑠璃鳥 オオルリ

さいごに

今回通った御幸ヶ原コースは比較的険しいコースだったようです。
他にもルートがいくつかあるので、他のルートも検討されてみてもいいかもしれません。
鳥自体は、綺麗な声が良く聞こえていたので、数はそれなりにいたと思います。
ただ、鳥を探す余裕がなかった。 体力の衰えを感じます。シッカリ動いておかないと。
筑波山自体はケーブルカー・ロープウェーで簡単に上り下りできますので、山頂付近だけを散策して乗り物で降りることも可能なので、体力に自信が・・・という人も全然大丈夫です☆

登山道や麓にはお蕎麦屋さんが多く、久しぶりに運動した後の蕎麦は最高でした。

 

観光地としての方が知名度は高いので、家族で観光ついでにちょっと鳥を探すにはちょうどいい場所ではないでしょうか☆

 

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