探鳥地案内 静岡県 世界遺産 三保の松原

2013年に富士山が世界文化遺産に登録されました。
登録に際して、世界遺産に含まれるか否かでひと悶着あった場所、覚えていますか?
結果は無事、世界遺産に含まれるという事で、事なきを得ましたが一つ間違うと、ちょっと残念な感じになっていたに違いありません。
それが、静岡県にあります、三保の松原です。

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どこにある?

富士山と一緒に世界文化遺産に登録されたという事で、富士山の近くにあると思われている方もいるかもしれません。実際その場所へ寄るまで私もそうでした。
三保の松原は静岡県静岡市清水区という場所にあり、富士山からは約45kmも離れています。
世界遺産登録の際も、この距離があまりにも離れているのが問題視され除外されようとしていました。
しかし海岸の砂浜と松林の奥に見える富士山の風景がやはり、富士山信仰・芸術とは切っては切れない重要な場所だという事が認められ、無事に一緒に登録されることとなりました。

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どんなところ?

駿河湾に面する三保半島にあり、現在は約3万本もの松からなる松林を有しています。
砂浜と松林が織りなす風景は、古くから白砂青松と言われ、日本の代表する風景として親しまれていました。
この白砂青松の景色は日本の各地に存在しますが、この三保の松原は、それに加えて、駿河湾を挟んだ対岸にそびえたつ富士山のバランスが秀逸で、様々な芸術作品の題材となってきました。
現在は、波に寄る浸食や、松枯れの脅威にさらされており、急激に松の数が減りつつあり、保全活動が急がれます。

 

アクセス

公共交通機関

JR東海道線清水駅よりバスで約25分

車の場合

東名高速清水ICより、清水市街を抜け国道150号線経由でおよそ30分

 

みどころ

何といっても世界遺産であり、新・日本三景、日本三大松原、白砂青松100選と、数々のタイトルを勝ち取ってきた、この風景は外せません。
海岸に消波ブロックが並んでいたりするのは少し残念ではありますが、素晴らしい風景には変わり有りません。
また、数は減ったとはいえ3万本を誇る松林には、多くの野鳥が棲んでいます。
多くは、シジュウカラやカワラヒワといった留鳥が多い印象ですが、砂浜や港も近いことから、砂浜や周囲の護岸などにはセキレイの仲間やイソヒヨドリも見られます。

 

シジュウカラが近くに!!

 

 

 

 

 

 

カワラヒワの群れ☆

 

 

 

 

 

 

また、上空には、トビやハヤブサ・チョウゲンボウといった猛禽類が姿を現すことも有ります。
松林はそこまで背が高い訳ではないので、中では、非常に近くで野鳥を観察出来ます。

浜にはトビが!!

 

 

 

 

 

 

さいごに

世界遺産や日本三景といったところからすっかり景色の名所という扱いが大きく取り上げられていますが、実は探鳥地としても十分な魅力が有るのではないかと思います。
林を好む野鳥・水辺を好む野鳥・海の鳥たち・それらを狙う猛禽類と、多くの野鳥を見ることができる隠れた名所です。
海沿いということも有り、もしかしたら渡り途中で逸れた迷鳥もひそかに暮らしているかもしれません☆
観光地としては、申し分ない知名度と実績のある場所ですので、観光のついでに少し野鳥観察をしてみても面白いのではないでしょうか☆

 

おまけ

三保の松原へ向かう途中に通る国道150号線沿いには、駿河湾で捕れた新鮮な海鮮を扱う市場・土産物屋が有ります☆
帰りには立ち寄ってみてもいいのではないでしょうか。桜エビなどが有名ですね☆

 

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