野鳥図鑑 モノトーンのおしゃれな鳥 コサメビタキ

春から夏にかけて日本へはいろいろな野鳥が渡ってきます。 中でもヒタキ科の鳥たちは見た目も派手で、人気があります。
黄色いキビタキや青いオオルリが代表例ですね。
そんなヒタキ科の鳥の中に、とても落ち着いた色で癒し系の可愛い鳥がいます。
サメビタキという鳥の仲間なのですが、今回はその中のコサメビタキを紹介します☆

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まずは体の特徴ですが、大きさは約13cmでスズメより少し小さいくらいです。
色は体の上面が灰褐色でお腹が白です。 外で見る限り上面はほぼグレーに見えます。

サメの様な色☆

 

 

 

 

 

 

目の周りと前、嘴までの間に、白いアイリングがあり、目元が非常に可愛い。
少し目が大きく見えるのかもしれませんね☆
あとは下嘴の付け根辺りが黄色っぽいのも特徴で、同種に似たオオルリ・キビタキの雌との見分けに重要なポイントとなります。

黄色い唇に白い大きな目

 

 

 

 

 

 

関連:派手目なヒタキの仲間が気になる方はこちらへ☆

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次に生態ですが、日本へは繁殖のために夏鳥としてやってきます。
早いものは4月下旬頃から到着し始め、10月ころまでは見られる可能性があります。

水芭蕉とコサメビタキ

 

 

 

 

 

 

平地から山地の落葉広葉樹林帯を好む傾向があり、群れは作らずに単独行動が多い鳥です。
平地からと書きましたが、どちらかというと戸隠や奥日光などの標高1100~1400mくらいの比較的標高の高い明るい森でよく見かけます。
他のヒタキ類同様、渡りの最中は、都市部の公園でも見られることも有るようです。

目立つ所で囀り中☆

 

 

 

 

 

 

関連:夏鳥?落葉広葉樹林帯? 用語が気になった方はこちらの記事で解説しています☆

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巣作りがかなり特徴的で、コケやクモの糸をうまく使って、木の枝の上にお皿・お椀上の巣を作ります。 これがまたうまくカモフラージュされていて、全然わかりません!!
まさに職人芸!!

 

※もし見つけてしまったら、近づきすぎずにそっと見守るようにしましょう。

かわいい☆

 

 

 

 

 

 

巣作りが器用なだけではありません、コサメビタキは餌の捕り方、飛行技術も超一流です。
飛んでいる虫を、自分も飛びながら捕まえるという技を得意としています。
<フライングキャッチと呼ばれている餌の捕り方です。

フライングキャッチ!!

 

 

 

 

 

 

余りの上手さのせいなのか、コサメビタキの英名は、ブラウン フライキャッチャー(Brown Flycatcher)です。 フライキャッチャーの部分がサメビタキの事らしいので、コサメビタキに限らずサメビタキの仲間全般に言えることのようですが。

 

器用さと運動神経を兼ね備え、さらに超絶可愛い見た目も併せ持つ、素晴らしい鳥です。
少し標高の高いところまでいかないとなかなか会うことは難しいかもしれませんが、見つけるとなにか幸せな気分になれる本当に可愛い鳥ですので、ぜひ探しに出かけてみてはいかがでしょうか☆

 

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