野鳥図鑑 飾り羽のあるお洒落な白鷺 コサギ


シラサギという名前の鳥をよく耳にする事が有るかと思いますが、
実は日本にいる白いサギ、通称シラサギと呼ばれているサギは3種います。
ダイサギ・チュウサギ・コサギの三種なのですが、今回は一番小さなコサギを紹介します。

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まずは体の特徴からです。 大きさは約60cmで、日本にいるサギの仲間では小さい部類です。
全身白色で、足・首・嘴が長いです。
嘴は黒、足も黒く、足の指は黄色をしています。
背中には飾り羽が有り、少し跳ね上がっています。
また夏になると二本冠羽が伸びてくるのも特徴です。
この冠羽、飾り羽はコサギしかもっていないので、他の種との見分けには非常に重要です。

美しい鳥です☆

 

 

 

 

 

 

次に生態に関してですが、日本では九州から本州にかけて夏鳥として飛来、繁殖しています。
最近では本州で周年過ごす留鳥、または冬には暖地へ移動する、漂鳥のような動きをしている個体も居るようです。
普段は河川や湖沼、水田などで小魚、甲殻類・両生類など水棲生物などを捕えて食べています。

 

長閑な田園風景の中に、たたずむ美しいシルエット、良く映える白い体はとても絵になります。
事実、コサギを題材にした美術作品も有ります。

絵になる☆

 

 

 

 

 

 

 

 

繁殖に関しては、他のサギの仲間と同様、サギ山と呼ばれる集団繁殖地・コロニーを作り子育てをします。
一部、 住宅地の近くでコロニーを作ってしまい問題になっているところもあるようです。

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サギの仲間の中では小さいとはいえ60cmはなかなかの大きさです。
また長い首なども飛ぶときには邪魔なのかなと思いがちですが、そこそこの飛行能力、敏捷性はあるようです。
よくオオタカなどの猛禽類に狙われてしまうコサギですが、実際一度襲われたところを見た事が有りました。
かなり接近されて、ヤバいかなと思いましたが、なかなか小回りを利かせた振り切りで、何とか逃げおおせていました。

うぉ!!ヤバい!!

 

 

 

 

 

 

関連:追いかけているのはこの鳥

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さて、このコサギをはじめとしたシラサギたちは、先ほども書いたように、日本の田園風景に非常に良く映えて、美しく、心を惹かれる風景を生み出します。
そのことも有ってか、市町村の鳥に選定されることも少なくありません。
以前このサイトでも集計をした市町村の鳥ランキングでも、堂々の9位
15の自治体で選ばれています。

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特に広大な田園を持つ関東平野を中心とする関東圏での選定が目立ちます。
田植えから夏前あたりの田園で、非常に目立つ姿をしているので見つけやすい鳥です。
ぜひ、野鳥写真としてだけではなく、風景写真のアクセントとして撮影してみても面白いのではないでしょうか☆

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