探鳥地案内 山梨 夏の八ヶ岳高原 清里エリア キープ協会自然歩道

日本屈指の高原リゾート地の八ヶ岳、アウトレットが有ったり、観光牧場が有ったり、またに異本で一番高いところにある野辺山駅がある事でも有名なエリアです。
赤岳をはじめとする八ヶ岳連峰への登山客でも賑わいを見せる場所でもあります。 この八ヶ岳高原の中でも最も知名度が高い場所が清里エリアではないでしょうか。 もしかしたら、行ったことあるよ!!という方も多いのではないかと思います。
実は、この清里エリアにも、野鳥が観察できる遊歩道が有ります。
では詳しくみていきましょう。 キープ協会自然歩道です☆

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何処にある?

山梨県北杜市の清里高原にあるキープ協会周辺にあります。
このキープ協会とはキリスト教系の総合宿泊施設で、有名な清泉寮をはじめ、農場・キャンプ場・八ヶ岳自然ふれあいセンター・やまねミュージアムといった施設を運営しており、清泉寮を中心として約240haの県有地を県から貸与を受け維持・管理をしている組織です。
このキープ協会の敷地の外周や敷地内にいくつかの遊歩道が整備されているので、キープ協会の自然歩道と呼ばれています。

どんなところ?

標高約1400mの高原で、八ヶ岳中信高原国定公園の入り口に位置しています。 広さは約240haで、その敷地内に7つの散策モデルコースが整備されています。
最短は1km約25分程度のコースから、最長7.6km一周約5時間のコースまで、ルートは様々で、組み合わせによってより多彩なコース取りができるようになっています。
持ち時間に合わせてコースが選べるのはうれしいですね。
コースにはそれぞれ特色が有ってどれも魅力的なので、コース選び自体も楽しいですし、何度も楽しめる場所です。

関連:国立公園・国定公園の違いはこちらの記事へ☆

国立公園・国定公園・国営公園の違いって?

アクセスは?

公共交通機関

東京方面

JR新宿―中央線―小淵沢―小海線(八ヶ岳高原線)―清里(約2時間半)

名古屋方面
JR名古屋―中央線―小淵沢―小海線(八ヶ岳高原)―清里(約3時間)

自動車

中央道須玉ICより国道141号経由で約30分

中央道長坂ICより県道28号線経由で約20分

中央道小渕沢ICより県道11号線経由で約30分

夏の見どころは?

まずはコースからですが、実はまだ一度しか歩いた事が有りませんので、すべてを網羅できていません。
ですので今回は実際に歩いたコースを紹介していきたいと思います。
基本的には外周歩道を約半周した形になります。では、順に紹介していきましょう。

清泉寮・八ヶ岳自然ふれあいセンター

一番観光色が強い場所です。 駐車場が整備されていること、ビジターセンターがあり情報収集ができる事、トイレ等のインフラが整備されていることから、スタートはここが無難ではないかと思います。

 

清泉寮~川俣渓谷

キープ一周自然歩道という外周路の一部は川俣渓谷自然観察園遊歩道と重複区間になっている場所があります。 まずは清泉寮の敷地内ジャージーハットという店の建物の脇から自然歩道へ入り川俣渓谷まで下ります。
しばらく牧場の横を歩き、林の中へ入っていきますが、自然歩道への入口が意外とわかりづらいです。 しかし、一本道なので、少し進めばはっきり歩道っぽくなってきます。
林の中に入ると、しばらくは渓谷へ向かって下ります。 結構急な部分もあったかと思うので、注意しながら進みましょう。
見られる鳥は、牧場などの開けたところでは、ノビタキやホオアカ等が見られます。
森に入るとキビタキなどが囀ります。 初夏の時期だと巣立った幼鳥が見られることも有ります。
姿はハッキリ見れなかったのですが、猛禽類の羽ばたく姿も見ることが出来ました。

まさに森林浴☆

 

 

 

 

 

 

関連:見られるかもしれないホオアカの情報はこちら☆

野鳥図鑑 赤いほっぺの照れ屋さん ホオアカ

 

川俣渓谷自然観察園遊歩道

川俣渓谷まで下ると、しばらく渓谷沿い吐竜の滝という場所まで歩きます。
さすがに水際なので夏でも涼しく気持ちが良い道です。
獅子岩と名付けられた岩や、渓谷ならではの景観が素晴らしく、幾つもの名所が有ります。 野鳥観察と合わせて、渓流の景色を楽しめる区間です。

美しい渓流

 

 

 

 

 

 

 

雰囲気的には、渓流を好むオオルリやミソサザイなどが見れそうな感じはしましたが、
私が訪れたときは、タイミングが良くなかったのか、野鳥の姿は少なく、もっぱら景色を楽しんでいました。
吐竜の滝あたりまで来ると、川遊びをしている家族ずれも多く、賑わいを見せます。
別のルートでここまで直接入ってきた人たちもいるので、非常に人の数は多かった印象です。

関連:見られるかもしれないミソサザイの情報はこちらへ☆

野鳥図鑑 鳥の王様?! ミソサザイ

 

吐竜の滝~聖アンデレ教会

ここからは渓流に別れを告げて、再び森林へ入っていきます。 最初の上り坂が結構きついですが、登り切れば平坦な道が続きますので頑張りましょう。 登りきると、明るい雰囲気の森林です。
カラ類やコゲラ・アカゲラ等のキツツキが見られます。

アカゲラ発見!!

 

 

 

 

 

 

野鳥だけではなく、野生生物も多く、森の中にシカがいました。

野生のシカ発見!!

 

 

 

 

 

 

 

しばらく森の中を進むと、視界が開けて、牧場地に出てきます。このときは放牧されてはいませんでしたが。
牧草地ではノビタキが見られる可能性が高いです。

聖アンデレ教会~ファームショップ~展望テラス

少し広いキープエリアのメイン道路を渡って北側の敷地へ移っていきます。
この区間は東側に牧場・西側に森林というちょうど境目を歩いていきます。
牧場側にも低い木々が立ち並んでおり、そのなかにやはりノビタキの姿を多く見られます。
途中キープファームショップという店があり、トイレもあるので小休憩にはちょうど良いです。 店専用の駐車場もあり観光客も多い場所です。
ここからさらに牧場沿いを北上すると展望テラスにたどり着きます。 ここからの景色は、まさに高原。必見です。

まさに高原☆

 

 

 

 

 

 

 

展望テラス~八ヶ岳自然ふれあいセンター

ここからは再び森の中へ入っていきます。 比較的明るい感じの林で、カラ類がやはり多いでしょうか。 もう少し早い時期だと、葉が少なく囀りも激しいのでヒタキの仲間も見つけやすいのでしょうが。
途中にあるやまねミュージアムでは、とても小さなヤマネというネズミの仲間に関する展示等を行っています。 グッズなんかも取り扱っていて、うちはバッジを買って帰りました☆

フィールドスコープを除く練習もできて、森の木に鳥のイラストがかくしてありそれを見つけるといったような事もされていました。 今はどうかはわかりませんが、寄ってみると楽しいかもしれません。
やまねミュージアムから少し進むと自然ふれあいセンター、今回のゴールです。

さいごに

今回は敷地の南側を半周した形になります。 まだ北側半分にも魅力的なコースが整備されています。
冒頭でも書いたように、自分に合わせていろいろなコースを組み立てられて、尚且つ、渓流・牧場・森林など様々な違った生態を持つエリアを回れるのが非常にいい場所です。
観光地としても、知名度抜群、景色もいいところなので、家族でも楽しめる場所です。 バードウォッチングに家族を巻き込んで趣味の共有に繋げたい方にはもってこいの場所ですね!! コースの選び方では全く高低差を無くせるので、小さな子供連れでも十分楽しめます☆
ぜひ、一度、バードウォッチングを楽しむ探鳥地としての八ヶ岳・清里に訪れてみてはいかがでしょうか☆

 

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