野鳥図鑑 潜水するカラス カワガラス

今回は、水辺を好んで棲む野鳥の仲間、カワガラスを紹介します。
川にいる全身が黒っぽいカラスみたいな鳥ということが名前の由来のようですが、実はカラスの仲間ではありません。
カラスという名前は付いていますがカラス科ではなくカワガラス科という独立した種です。
では、詳しく見ていきましょう☆

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日本では沖縄を除く全域・屋久島にかけて広く分布していす。
河川の上流から中流、山地の渓流に留鳥として生息しており比較的観察しやすいのではないでしょうか。

有名な袋田の滝にて

 

 

 

 

 

 

では、体の特徴から見ていきましょう。
まずは大きさ、全長約22cm前後と、ヒヨドリより少し小さい程度。
カラスに比べると半分もないくらいの大きさです。
色は、全身茶褐色、チョコレートのような色です。
幼鳥は少しうろこ模様のようなものが見受けられます。
シルエットはまるっとふっくらしていて尾は短い。この短い尾を立てて独特の姿勢をとることが多く、地味だけど可愛い感じの鳥です。

まるっとして尾が短い

 

 

 

 

 

 

関連:カワガラスの子供のようにみえるミソサザイという鳥はこちら★

野鳥図鑑 鳥の王様?! ミソサザイ

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生態ですが、平地から亜高山帯の河川を好んで棲んでいます。
川を泳ぎながら川の中を覗き込みながらの水棲の昆虫などの獲物を探し、時折水中にもぐっては、しっかりした足で川底の石を掴みながら水中を歩き獲物を捕らえるそうです。
潜る姿はよく見られるのですが、水中を歩くことができるのはすごい能力です!

潜水も出来ちゃいます!

 

 

 

 

 

 

いっぱい捕まえてる!!!

 

 

 

 

 

 

また、繁殖の時期がほかの鳥より早く、早いものは12月頃から縄張りを宣言し、繁殖の準備をします。
通常は滝の裏の岩陰や、岩の隙間等に営巣するのですが、護岸ブロックや橋げた等の人工物を利用して営巣する個体も多いようです。
上高地では、ビジターセンターの庇の下に営巣していて、ハイカーに温かく見守られていました。

こんなところに!!

 

 

 

 

 

 

うわ!!いっぱいいる!!

 

 

 

 

 

 

関連:今年は居るかな?上高地の情報はこちら★

探鳥地案内 上高地(5月編)

 

今まで見た場所は、上高地・奥日光のある1500mから奥久慈袋田の滝の130~170m、宮ケ瀬ダムの150mと、標高的には幅がありますが、共通点はやはり山中の渓流沿いというところでしょうか、標高が高くても幅の広い川はあまり好まないのかもしれないですね。

観光地の滝などでも見かける鳥なので、春先から夏場、ちょっと涼みに出かけるときには、ぜひこのカワガラス探してみてください。
まるっとして可愛いですよ☆

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