野鳥図鑑 ガチで群れたらヤバいぞ!! アトリ

スイミーという絵本のお話覚えてますか☆ 小さな魚がいっぱい集まって大きな魚に成り済ます事で敵を追い払うという様な話です。
自然界でも普通にあり得る事で、魚であればイワシ等の小さな魚が大きな群れを作ります。
残念ながら大きな魚は追い払えませんが、生き残る可能性を少しでも高めるための本能です☆
大きな群れを作るのは魚だけでは有りません。今回はそんな大きな群れを作るアトリという鳥を紹介します☆

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まずは体の特徴からです。 大きさは16cmほどでスズメより少し大きい鳥です。 体の色は黄色みを帯びた褐色で、黒と白の斑紋が混じります。 お腹側は白く胸の周りが橙褐色で目立ちます☆ スズメと似た様な見た目ですが、本種の方が色味が明るく少し違っています☆

スズメとはちょっと違う!

 

 

 

 

 

 

こっちがスズメ☆

 

 

 

 

 

 

関連:スズメの情報はこちらにまとめています☆

野鳥図鑑 いつもあなたの側に スズメ

 

次に生態ですが、日本へは越冬のため冬鳥として渡ってきます。
渡ってくる数が年によって大きく変化する鳥です。

平地から低山地の森林や農耕地を好んで棲んでいます。
昼間は数羽からなる小さな群れで行動していますが、夜は集まって塒入りする事が多いようです。

胸のオレンジが綺麗

 

 

 

 

 

 

また、稀に数千・数万の大群になる事も有り、世間を賑わせる鳥です。

関東近辺では、2016年に鹿沼市を大群が訪れ地元新聞に取り上げられるという事例があったかと思います。 下手すれば10万に迫る数だったとか。

 

日本人とは馴染みの深い鳥で、古くは奈良時代くらいの文献にも登場するほどで、集まる鳥ということで親しまれていたようで、大群が押し寄せたという様な記録ものこっているみたいです。
戦後間もない時期には、穀物を食い荒らすという事で害鳥扱いされて、食用として捕らえられていたという歴史も持っています。

時に地面が動くとも評される大群にこられては、たまったもんじゃないというのも一理あると思います。

私はそこまでの大群はまだ見た事が無いのですが、十数羽程度の小さい群れには何度か会いました。 同じアトリ科のカワラヒワと混群を形成していた事があります。

カワラヒワとの混群

 

 

 

 

 

 

関連:仲良し?なカワラヒワの情報はこちらへ☆

野鳥図鑑 黄色が鮮やか☆ カワラヒワ

 

色味は派手ではないですが、シルエットが可愛いですね、ずんぐりした体にちっちゃい嘴、いかにも小鳥って感じです。
ちなみに、飼育用の鳥で人気のカナリアもアトリ科の鳥です。道理で可愛いシルエットな訳です☆

 

こんな小さな鳥が春になると遥か北のシベリアまで帰って行きます。
見かけたら無事に帰れるように祈ってあげて下さい☆

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