探鳥地案内 富士山麓 夏の朝霧高原

富士山の西側の麓に広がる広大な高原。牧場や、農地が広がるほか、スカイダイビングやキャンプなどのレジャーも盛んなエリアです。
もちろん野鳥にとっても住みやすい環境で、いろいろな鳥が観察できます。
そんな魅力がいっぱい詰まった朝霧高原を紹介します。

スポンサーリンク

どんなところ?

主に静岡県富士宮市北部に位置し、北は本栖湖・南は田貫湖辺りまでの非常に広い範囲を指します。標高は700m~1000mくらいの高さに位置していて、森林というよりは、草原・牧草地・農耕地が多い印象です。
国道139号線が高原を縦断しており、国道沿いには、道の駅をはじめ様々な店が点在しています。
富士花鳥園・まかいの牧場などの観光施設や、ゴルフ場・キャンプ場・スカイダイビングなどの主だったレジャー施設は一通り有るんではないかと思われるほど魅力の詰まった高原リゾート地となっています。

 

 

国道を離れると、長閑な農耕地・牧草地が広がり、北海道や海外をほうふつとさせる風景が広がります。
また、富士山が美しく見えるエリアとしても有名で、どのエリアからも綺麗に見えます。
特に、田貫湖という湖では、湖面に鏡写しになった富士山が綺麗に見えると、一時有名になりました。

さて、このような高原リゾートの中に東海自然歩道という散策路が有り広大な大自然と富士山の美しい姿を楽しめるコースで、探鳥にもお勧めです。

アクセスは?

公共交通機関

静岡側は富士宮・新富士駅、山梨側は河口湖駅より静岡バスが139号線上を走ります。

車の場合

静岡側は東名富士IC・新東名新富士ICより国道139号線を北上。

山梨側は東富士五湖道富士吉田ICより国道139号を富士宮方面へ。

中央道甲府南ICより国道358号を南下、精進湖で139号と合流するので、国道139号を富士宮方面へ。

 

夏の見どころは?

全体を回るにはかなり広い範囲になりますが、気軽に探鳥が出来るのは道の駅近辺です。
道の駅から富士山とは逆方向、西側に続く道を行けば、東海自然歩道と接続されています。
距離は長くは無いですが、夏の朝霧高原で押さえておきたい野鳥たちとはシッカリ出会えます☆
道の駅から少し離れると、道路の両脇に田畑、葦原が広がります。
スズメやカワラヒワなどの農耕地を好む鳥たちが出迎えてくれます。
草原の中の少し背の高い草の上を順々にシッカリ見ていくと、ホオジロが囀っていることが有るので要チェックです☆

ホオジロ君☆

 

 

 

 

 

 

また、夏の高原といえば、あのかわいい子を忘れてはいけません。
そう、ノビタキです。
もちろんこの朝霧高原のエリア内でも見ることが出来ます☆
この子も牧草地や草原を好みますので、少し背の高い草や、田畑の境にある柵の杭などをしっかり見ていきましょう☆
黒い姿が見えれば雄です☆ 雌は少し地味な色をしているので、ホオジロと見間違わないように注意が必要です。

ノビタキの雌

 

 

 

 

 

 

さて、この朝霧高原で、絶対に外せない鳥がもう一種います。

上空には猛禽類も姿を見せることも有りますが、猛禽類では有りません。

非常に地味な鳥なのですが、コヨシキリという鳥が夏鳥として飛来します。
平地でも渡良瀬遊水地などの広大な湿地・葦原では見ることが出来るようなのですが、オオヨシキリの数が多すぎて、なかなか見つけるのが大変です。
しかし、ここ朝霧高原では、競合するオオヨシキリは余りいないこと、さらに、観察しやすい草原に姿を見せてくれること等から、コヨシキリが観察しやすい条件が揃っています。

コヨシキリ☆

 

 

 

 

 

 

他の葦原系の鳥も見たいっていう方は別ですが、コヨシキリに狙いを絞って観察したい、そんな方にはお勧めの探鳥地です。

関連:朝霧高原で押さえたい鳥はこちら☆

野鳥図鑑 ちっちゃいけれど声でっかい!! コヨシキリ

野鳥図鑑 君はサムライなのか? ホオジロで候

野鳥図鑑 夏期限定 高原の黒いヒタキ ノビタキ

 

 

さいごに

高原エリアはもちろん、近辺には湖も有り多種多様な生物に出会えます。
あまりうれしくないクマの情報も有りますので、事前にビジターセンターなどで確認をした方がいいかもしれません。
高原エリア内だけではなく、付近にも北には富士五湖、南には白糸の滝等の観光スポットも多く、家族連れでも十分楽しめるエリアなので、家族旅行の予定の中に少し野鳥観察の時間を作って家族を巻き込むにもいいきっかけになる場所だと思います☆

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)